お知らせ

投稿日:2025年4月14日

歴史を現代に蘇らせる!古民家リノベーション事例とポイント

岐阜県には数多くの歴史ある古民家が点在し、その多くが現代のライフスタイルに合わないまま空き家となっています。株式会社フィットスリーでは、これらの古民家を現代的な住まいに生まれ変わらせる古民家リノベーションを数多く手がけ、歴史ある建物の魅力を現代に継承するお手伝いをしています。

内装リフォーム

古民家リノベーションの魅力

歴史と文化の継承

伝統的な建築技術の保存 古民家には、現代では失われつつある伝統的な建築技術や職人の技が息づいています。これらを保存・活用することで、地域の歴史と文化を次世代に継承できます。

唯一無二の空間性 機械的に作られた現代住宅では味わえない、時間の経過とともに育まれた独特の味わいと風格を持つ空間を手に入れることができます。

経済的なメリット

建物取得費用の削減 新築住宅に比べて、古民家の取得費用は大幅に抑えることができます。立地の良い物件も多く、コストパフォーマンスに優れています。

税制上の優遇措置 築年数の古い建物は固定資産税が安く、リノベーション工事に対する補助金制度も活用できる場合があります。

環境への配慮

資源の有効活用 既存の構造材や建具を再利用することで、新たな資源消費を抑制し、環境負荷を軽減できます。

持続可能な住まいづくり 古民家の多くは自然素材で建てられており、現代の環境志向に合致した住まいとして再生できます。

岐阜県の古民家の特徴

建築的特徴

飛騨地方の合掌造り風建築 急勾配の茅葺き屋根が特徴で、豪雪地帯の気候に適応した構造を持ちます。

美濃地方の平屋建て農家 広い敷地に建つ平屋建ての農家建築が多く、田の字型の間取りが特徴的です。

町家建築 岐阜市や大垣市などの城下町には、間口が狭く奥行きの深い町家建築が残されています。

構造的特徴

木造軸組工法 太い梁と柱で構成された伝統的な軸組工法により、耐久性に優れた構造を持ちます。

自然素材の多用 地域で採れる木材、土、石、茅などの自然素材が豊富に使用されています。

高い天井と広い空間 現代住宅では珍しい、高い天井と広々とした空間が確保されています。

フィットスリー施工事例

事例1:築150年農家住宅のフルリノベーション

物件概要

  • 所在地:岐阜市近郊
  • 築年数:約150年
  • 構造:木造平屋建て
  • 延床面積:180㎡
  • 工事期間:6ヶ月
  • 工事費用:1,800万円

リノベーション内容

構造補強工事 老朽化した基礎の補強と、新たな耐震補強材の設置により、現代の耐震基準に適合させました。既存の梁と柱はそのまま活かし、必要な部分のみ補強することで、歴史ある構造材を保存しています。

水回り設備の全面刷新 築150年の建物には現代的な水回り設備がなかったため、キッチン、浴室、トイレを新設。配管工事は既存の構造に影響を与えないよう、床下と天井裏を巧みに活用しました。

断熱・気密性能の向上 古民家特有の隙間風と寒さを解消するため、壁や天井に現代的な断熱材を施工。ただし、建物の呼吸を妨げない透湿性のある素材を選択し、古民家の良さを損なわないよう配慮しました。

間取りの現代化 田の字型の伝統的な間取りを活かしつつ、現代的なLDKスタイルを実現。仕切りの一部を可動式にすることで、必要に応じて空間を仕切ったり開放したりできる柔軟性を確保しました。

完成後の効果

  • 冬場の室温が10℃以上向上
  • 光熱費が年間15万円削減
  • 歴史ある梁と現代的な設備の美しい調和
  • 来客からの高い評価と地域の注目

事例2:町家建築のカフェ併設住宅リノベーション

物件概要

  • 所在地:岐阜市中心部
  • 築年数:約80年
  • 構造:木造2階建て
  • 延床面積:120㎡
  • 工事期間:4ヶ月
  • 工事費用:1,200万円

リノベーション内容

1階:カフェスペース 伝統的な町家の間口を活かし、道路側をカフェスペースとして開放。既存の太い梁を露出させ、モダンな照明と組み合わせることで、歴史と現代が融合した魅力的な空間を創出しました。

土間の活用 町家特有の土間空間を現代風にアレンジ。タイル仕上げとし、カフェの厨房エリアとして機能させると同時に、来客用の靴脱ぎスペースとしても活用しています。

2階:居住スペース 2階は完全にプライベートな居住空間として設計。既存の和室を洋室に変更し、現代的な生活に適した間取りに変更しました。

外観の保存と改修 歴史ある外観の特徴を保持しつつ、老朽化した部分を丁寧に修復。格子戸や庇などの伝統的な要素は保存し、建物の歴史的価値を維持しました。

完成後の効果

  • カフェ事業による収益確保
  • 地域コミュニティの拠点として機能
  • 歴史的町並みの保存に貢献
  • 住居とビジネスの両立を実現

事例3:合掌造り風住宅の現代的住まいへの転換

物件概要

  • 所在地:岐阜県北部
  • 築年数:約100年
  • 構造:木造2階建て(急勾配屋根)
  • 延床面積:200㎡
  • 工事期間:8ヶ月
  • 工事費用:2,500万円

リノベーション内容

屋根構造の保存活用 合掌造り風の美しい屋根構造はそのまま保存し、室内からその迫力ある構造美を楽しめるよう設計。2階部分は吹き抜けを設け、開放感あふれる空間を実現しました。

現代的設備の導入 床暖房、高効率エアコン、太陽光発電システムなどの現代的設備を導入。古民家の弱点である温熱環境を大幅に改善し、年間を通じて快適な住環境を実現しました。

伝統素材と現代素材の融合 既存の古材は丁寧にメンテナンスして再利用し、新しく追加する部分には現代的な素材を使用。新旧の素材が美しく調和した空間を創出しました。

バリアフリー対応 将来を見据えたバリアフリー設計を採用。段差の解消、手すりの設置、車椅子対応のスロープなどを設置し、長く安心して暮らせる住まいとしました。

完成後の効果

  • 光熱費が従来の半分以下に削減
  • バリアフリーによる安全性向上
  • 観光客からの見学希望多数
  • 地域の古民家保存のモデルケースとして注目

古民家リノベーションのポイント

事前調査の重要性

構造調査 古民家リノベーションで最も重要なのは、建物の構造状態を正確に把握することです。

主要構造部の劣化状況

  • 基礎のひび割れ・沈下の確認
  • 柱・梁の腐朽・虫害チェック
  • 屋根の雨漏り・構造材の状態確認
  • 土台の腐朽状況の詳細調査

耐震性能の評価 現行の耐震基準と比較し、必要な補強内容を明確にします。多くの古民家は現代の基準を満たしていないため、適切な補強計画が不可欠です。

設備インフラの確認

  • 電気配線の老朽化状況
  • 給排水管の材質・劣化状況
  • ガス配管の有無・状態
  • 通信インフラの整備状況

設計・計画段階のポイント

保存と改修のバランス 古民家の魅力を損なわないよう、保存すべき部分と改修が必要な部分を明確に区分します。

保存すべき要素

  • 歴史的価値の高い構造材
  • 伝統的な建具・装飾
  • 特徴的な空間構成
  • 地域性を表す意匠

改修が必要な要素

  • 老朽化した設備類
  • 現代生活に適さない間取り
  • 断熱・気密性能
  • バリアフリー対応

現代的機能の追加方法 古民家に現代的な機能を追加する際は、建物の歴史的価値を損なわない工法を選択します。

目立たない配管・配線計画 新設する設備配管や電気配線は、可能な限り目立たない場所に設置し、歴史ある空間の美観を保持します。

工事段階のポイント

伝統工法の理解 古民家の修復には、伝統的な建築技術の理解が不可欠です。現代工法とは異なるアプローチが必要な場合があります。

職人技術の活用

  • 木組み継手の修復
  • 土壁の補修・再生
  • 茅葺き屋根のメンテナンス
  • 伝統的な左官工事

材料の選定 既存材料との調和を考慮し、適切な材料を選定します。

古材の再利用 使用可能な古材は丁寧に取り外し、清掃・補修して再利用します。これにより、建物の歴史的連続性を保持できます。

新材の選択 新たに追加する材料は、古材との調和を考慮して選定。自然素材を優先し、経年変化が美しい材料を選びます。

古民家リノベーションの費用

費用の構成要素

構造補強工事:全体の25〜35%

  • 基礎補強:200〜500万円
  • 耐震補強:300〜800万円
  • 屋根修繕:200〜600万円

設備工事:全体の30〜40%

  • 電気工事:100〜300万円
  • 給排水工事:150〜400万円
  • 空調設備:200〜500万円

内装工事:全体の20〜30%

  • 壁・天井仕上げ:150〜400万円
  • 床仕上げ:100〜300万円
  • 建具工事:100〜350万円

外装工事:全体の10〜20%

  • 外壁修繕:150〜400万円
  • 屋根工事(構造以外):100〜300万円

工事費用の目安

部分リノベーション

  • 水回りのみ:300〜800万円
  • 内装のみ:500〜1,200万円
  • 断熱・設備更新:800〜1,500万円

フルリノベーション

  • 100㎡未満:1,200〜2,500万円
  • 100〜150㎡:1,800〜3,500万円
  • 150㎡以上:2,500〜5,000万円

費用を抑えるポイント

段階的リノベーション 一度にすべてを行うのではなく、優先順位をつけて段階的に進めることで、初期費用を抑制できます。

既存材の有効活用 使用可能な古材や建具を最大限活用することで、材料費を削減できます。

補助金の活用 各種補助金制度を活用することで、実質的な負担を軽減できます。

利用可能な補助金制度

国の補助金

長期優良住宅化リフォーム推進事業

  • 対象:耐震・省エネ性能向上工事
  • 補助額:工事費の1/3(上限200万円)

住宅確保要配慮者専用賃貸住宅改修事業

  • 対象:賃貸住宅として活用する古民家
  • 補助額:工事費の2/3(上限200万円)

岐阜県の補助金

ぎふの木で家づくり支援事業

  • 対象:県産材を使用した改修工事
  • 補助額:県産材使用量に応じて最大60万円

空き家活用促進事業

  • 対象:空き家となっている古民家の活用
  • 補助額:工事費の1/2(上限100万円)

市町村の補助金

岐阜市住宅リフォーム助成事業

  • 対象:市内の住宅リフォーム
  • 補助額:工事費の10%(上限20万円)

フィットスリーの古民家リノベーション特徴

豊富な経験と実績

代表の20年以上の業歴の中で、数多くの古民家リノベーションを手がけてきました。伝統工法への理解と現代技術の融合により、他社では困難な工事も対応可能です。

地域職人ネットワーク

岐阜県内の熟練職人とのネットワークにより、伝統技術を要する工事も安心してお任せいただけます。

ワンストップサービス

調査・設計から施工、アフターメンテナンスまで一貫して対応。複雑な古民家リノベーションも、窓口を一本化することでスムーズに進行します。

文化財的価値の理解

単なる建物の改修ではなく、歴史的・文化的価値を理解した上での保存活用を心がけています。

まとめ

古民家リノベーションは、歴史ある建物を現代に蘇らせる夢のあるプロジェクトです。しかし、その実現には専門的な知識と経験、そして建物への深い愛情が必要です。

株式会社フィットスリーでは、古民家の持つ魅力を最大限に活かしながら、現代的な快適性を実現するリノベーションをご提案いたします。歴史ある住まいでの新しい生活を夢見る方は、まずは無料相談からお気軽にご相談ください。

お問い合わせ・無料相談

  • 電話:058-229-6372
  • フリーダイヤル:0120-226-252
  • 営業時間:8:00〜18:00(日曜定休)
  • 所在地:岐阜市太郎丸知之道125

古き良き日本の住文化を次世代に継承しながら、快適な現代生活を実現する古民家リノベーション。あなたの理想の住まいづくりを、私たちと一緒に始めませんか?

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